2008年3月に製作したホーカー・タイフーンです。
ホーカーハリケーンを作りたいなぁと思っていたら名前が似ているので間違えてホーカータイフーンを買ってきてしまいました。これはこれでロケット弾を8発も装備していて強そうです。
メッサーシュミットが手元にありますがドイツ戦闘機2連続も飽きるかなぁ、と思いこれを進めていくことにします。
この辺まで組んでからでもコックピットの中の塗装はできそうです。計器盤だけは後で取り付けてから塗装することにします。
パイロットを乗せるので製作に掛かります。タミヤの1/48ミリタリーミニチュアシリーズからまたまた一人ご登場。バラバラ殺人ではありませんがコックピットに入るようにニッパーで細かく切断します。真鍮線を仕込んでおおまかに造りました。
コックピットに無理やり押し込んで操縦桿あたりに両手を持っていきます。その後、木部様エポキシパテで肉付けを行いました。もう少しまじめに肉付けをしたほうが後の作業がやりやすかったです。
(2008/03/20)
簡単にフィギュアを塗装してキャノピーをつけてから、ゆっくり機体の塗装に入ろうかと思っていたのですがパイロットの頭が0.7mmほど高くてキャノピーに干渉してしまい閉状態にできませんでした。仕方がないので開状態で作業進めようと思います。キャノピー越しであまり見えないと思っていたフィギュアですが顔が…英国人には見えない。
機体の合わせ目は以前のものよりは仕上がりがマシになったかなぁ。削るときにエポキシパテとプラ材質の違いによる違和感がどうしてもあるので次回もう少し工夫したいと思います。
(2008/03/22)
とりあえずグロスホワイトを塗装しました。これだと後のデカールも密着性が良いはずです。エナメルだと乾燥に時間が掛かるのでしばらく放置しておきます。
しかし大きいですねこの機体は。
(2008/03/22)
白帯部分をマスキングした後で主翼前部の黄色を塗装しました。胴体側面のマスキングはデカールの幅を大体計ってからグレーで塗装する部分を四角く開けておきます。スピナーと胴体後部にグリーン系を塗装する指示がありますが結構どぎつい色調だったので白を混ぜてエメラルドグリーンっぽくしました。(昔、小学生の頃美術で使った水彩絵具のエメラルドグリーンのイメージです)
(2008/03/25)
(2008/03/30)
インベイジョン・ストライプが印象的なタイフーンを作ってみました。ロケットも機銃も盛りだくさんな対地攻撃機です。排気管下のワンコマークがアクセントでしょうか、さすがイギリス人。
今回はいろいろと塗りわけがあり大変でしたがストライプは機体がきりっと見えますね。ところどころほんの少しだけシルバーで塗装のはげを表現しました。
プロペラスピナーは製作中の色がなんかおかしかったので結局黄色っぽく塗装しなおしました。機体全体は一応半つや塗装で仕上げました。
胴体両側のマスキングや塗装はいろいろ込み入っていて苦労しました。
フィギュアは塗り分けがいまいちでした。接写すると粗がたくさん見えますね。
次はもう少しまともに作れるかなぁ…。そもそもキャノピーが締まらないあたりから完成するのか雲行きが怪しくなってきたのですが・・・。何とか出来ました。
下面も軽くウェザリングをしましたが飾っておく分にはあまり見えないので簡単に済ませました。8発装備のロケット弾は命中すれば強力ですが命中率は4%ほどだったそうです。弾道計算も至難の業でしょうねぇ。
タイフーンは大きいし塗装も見栄えがするので結構満足です。ロケットが面倒でしたが取り付けてみるとなかなか強そうな雰囲気です。
(2008/04/24)