2015年7月にストライカーのついでに製作した現用アメリカ戦車兵です。この時は油彩に凝っていました。
現在ストライカー装甲車の105mm砲搭載タイプを製作しているので、良い機会なのでちょうど手元にあるアルパインの現用アメリカ戦車兵フィギュアを製作してみます。
ヘッドはAFVクルーがよくかぶっているヘルメットと歩兵のフリッツ型ヘルメットを選択できます。二人とも防弾ベストを着用しています。
太ももに巻いているピストルホルスターベルトあたりの皺の具合がリアルです。現用アメリカ軍の装備はほとんどの兵士がニーパッドを付けていますね。なかには足首にずらしているものもあります。トランペッターのフィギュアでも似たようなポーズのものがありました。
手に持っているのは何でしょう?やはりタバコかなぁ。両方のフィギュア、顔やユニフォームのモールドが細かいですがあまり細かく塗装できるのか心配です。
(2015/07/02)
このAFVクルーはよく見るとユニフォームはどうやらデジタルカムフラージュパターンのようです。色合いとしてはバフの上にライトグレーとダークグレーですかね。若干ブルーを混ぜると良さそうです。
目が痛いー!!濃いグレーもカムフラージュパターンを描きました。デジタルカモとは言ってもさすがにドットを描くのは無理なのでそれらしく塗りました。非常に疲れます。
(2015/07/10)
アルパインのフィギュアを塗り終えました。今回もすべて油彩で塗装してみました。ちょっとUS NAVYのデジタルカモフラージュのようになってしまいました。でも海兵隊のMARPAT (Marine Pattern)に見えないこともないです。もう少しいろいろ調べてから取り掛かればよかった。ちょいと 濃いグレーが濃すぎた。ウォッシングを多用して淡い色味にしても良かったのですがあまりいろいろと汚くなってもなぁ。あるいはこんな感じの柄も陸軍でも都市型迷彩として使っているかもしれません。警察の特殊部隊なんかもこんな感じのユニフォームを良く見かけます。
部隊マークや国籍マークなど細かいものはデカールを貼り付けたかったのですが、エシェロンのUS ArmyとUSMCの兵士用デカールがどこも売り切れです。止むを得ずここはオール筆塗りとしました。難しすぎます。ちょっと前に作ったコルセア2も、今回の細かい部隊マークも、デカールの扱いが難しい。自分で無地のを買ってきてプリントすればよいのかなぁ。でも熱転写式のプリンターじゃないとだめだった気がする。
ヘルメットやヘッドホン、ニーパットは軽くウォッシングとドライブラシを施しました。
この上腕のアメリカ合衆国の国旗が難物でしたがそれなりに分かるくらいまでは近づけられたかな。
先日製作したストライカー装甲車と合わせてみました。装甲車がでかく見える。
ストライカーのグリーンに比べるとこの迷彩服、意外と目立つ気がします。たしかに都市型なのでコンクリートを背景にしたら溶け込みそうですけどね。今度は迷彩ではない普通のフィギュアを塗装したいです。
(2015/08/01)