ゼロ戦の52型です。フィギュアのところでしばらく手が止まっていたのですが、また少し動き出しました。タミヤの製品なので間違いないでしょ。しかし、飛行機は完成すると置き場所がないんだよねぇ。しばらくは軍艦を作ろうかな。
コックピットはモールドが細かいしデカールも付属しているのでよい見た目になりそうです。
同じ色はなるべく同時に塗装するつもりでいろいろと切り出してます。
パイロットを載せようと気合を入れたのですが、こんなに仲間がいるなんて初めて知ってびっくり。塗り分けも細かそう。
とりあえず二体、組立完成。これはカッコ良いね。1/16でも製作してみたくなってきた。
(2016/09/26)
左は救命胴衣や防寒ジャケットを着用。右は作業着にブリーフケース。
モールドが細かいけど頑張って完成させてみます。基本的にフィギュアの組み立ては嫌いじゃないんだけど結構時間がかかるし塗装が難しい。
パイロットがいなければシートベルトはディテールアップパーツを使おうかと思っていたのですが、今回はフィギュアをちゃんと塗装して乗せてみます。
軽く機体内部色などを吹いています。
(2016/09/30)
今回は基本塗装を水性アクリル塗料で行っています。
あと2週間くらいで引越なので、破損のリスクを考えると完成までもっていくのは気が進みません。それで本ばかり読んでいるのですが、古いけど佐藤大輔氏の「地球連邦の興亡」を4巻まで最近一気に読みました。世界観がかなり自分としては入り込めて面白かった。この人の作品はは未完ばかりらしいし、この作品も15年くらい放置みたいですね。ただ、大戦争の直前で完結という気もする。最後の50ページでどんどんキャラが最期を遂げるのでこれ以上書く気が無いのかもね。すごく面白いので田中芳樹氏の「銀河英雄伝説」のように15巻くらい書いて欲しいんだけどなぁ。もっと膨らませてほしいよ。
ゼロ戦の計器パネルはデカールが付属しており細かい再現ができました。
座席の後ろには酸素ボンベがあります。これ、完成したら全然見えないんじゃないかな、塗り終わって思うけど。
(2016/10/25)
マスキングシートが付属しているので、帝国軍機特有の細かくて多いキャノピーも簡単だなと思いましたが…。
キャノピーのマスキング、どこをめくれば剥がれるのかと2分くらい一生懸命探したけど、取説を見れば自分で切り出すんですね。それでも、ないよりは全然助かります。すべての航空機キットにこういうのを入れておいてほしい。
1mmと0.6mm真鍮パイプに0.3mmの真鍮線を繋げてピトー管を金属線で自作してみました。この辺の部品は塗装中に破損する確率が高いので丈夫にしておいた。
フラップは今回、下げた状態で組み立てます。
(2016/12/04)
キャノピーの内側をコックピット色で塗装。あとはパネルラインに沿って明暗色をエアブラシしました。
超ショックです。フジミで今年は福袋が再開されたようですが一昨日気付きました。まだ、一度も買ったことが無いんですよね、フジミの福袋。最近、引っ越しで雑務やらカーテンを選んだりこたつや電子レンジ、いろいろあってフジミのHPはノーチェックでした。ただ、今回のくくりの艦船ABセットだとフルハルの戦艦が欲しいけど、ウォーターライン、というかシーウェイが来るかもしれないですね。欲しいのが決まっているなら手堅く一点で購入すべきでしょうが、なんだかお祭りに乗り遅れたみたいでやっぱり残念。いっそのこと1/350の福袋が追加発売されたら買っちゃおうかな。ここのところ積みを減らす方向なので買い逃して丁度いいや、なんて負け惜しみを言ってみたりして…。悔しいので作りかけの天龍を探し出して続きを作ろう。
マスキング後に濃緑色にて全体を塗装。すこし濃淡を残しました。
デカールは日の丸はけっこう分厚いですが、中にはかなり薄いデカールもあります。いろいろなデカール軟化剤を持っているのですが何が一番マッチするかは使ってみないとちょっとわからない。機体下面の小さなデカールが一部溶けてしまったので違うのを貼りました。
(2016/12/06)
ようやくゼロ戦が完成しました。途中で引越やホームページを移転して時間がかかってしまいました。今回はマリアナ沖昭和19年6月19日、第652 航空隊所属第二航空戦隊旗艦「隼鷹」搭載機を製作しました。この年の6月19日から6月20日にかけてマリアナ沖海戦が行われました。
日本は航空母艦3隻を撃沈され航空機約500機の損失、一方アメリカは数隻の艦艇の小破と艦載機百数十機の損害でした。この時の航空戦力は日本の500機に対してアメリカは900機、それに加えて軍隊の練度もアメリカ側が上でした。
ゼロ戦五二型は二一型に比べて両翼端が50センチずつ切り詰められて翼端は円形となりました。武装は機首には7.7ミリ機銃二挺、両翼に20ミリ機銃を装備しています。空戦性能は低下し航続距離は短くなりましたが、一撃離脱戦法が主流となった大戦後半には問題はなかったそうです。
今回はキャノピーが綺麗に接着できたのでパイロットも顔が割とよく見えます。左から見ると、真剣で物哀しそうな感じがします。
銘板のデカールの文字が小さくてきれいですね。日の丸のデカールがけっこう厚くて貼りにくかった。
プロペラは息を吹きかけると回転します。吹きすぎて撮影していたら頭がくらくらしてきました。
こちらはもっと息を強く吹きかけた撮影です。可動部分があると躍動感があって良いですね。パイロットも乗っているし発艦直前という状況です。
機体表面はかなりグロスに近い半ツヤ塗装です。赤と青の翼端灯や翼の上面のライトを描くと精密になったようで気に入りました。
ゼロ戦のスミ入れには黒っぽくて青い塗料を使いました。濃緑色へのスミ入れはどんな色にすればよいのか非常に難しいですね。以前、雷電を製作した時には明るい色でスミ入れをして、あれはあれで好きなのですが今回は暗い色にしました。
実は機体下部の塗装は気に入ってます。今回は増槽を取り付けた状態で組み立てました。
1/48なのでかなり小さいフィギュアなのですが、パイロット5体が付属しています。
フィギュアはたくさんいるので結構めんどくさいなあと思ったんですけど作り始めると結構面白い。さすがはタミヤ、こんなところにもミリタリーミニチュアシリーズの精神を受け継いでるのかな。
軍刀を持っているパイロットやカバンを持っていたり様々なポーズのフィギュアが用意されています。日の丸のデカールがとても映えます。
1/48スケールで3.5cmくらいしかないけどとても精密なモールドです。顔を描くのは超難しかった。
フィギュアと\500硬貨を並べてみました。結構小さいでしょ。
以前にいくつかSweetの1/144スケールのゼロ戦を作ったので新鮮さという意味では若干弱まってしまったと思います。いつかは1/32スケールを作ってみたいものです。この角度の眺めが個人的にはお気に入りです。大きさ比較に500円玉を置いてみました。
(2017/01/05)