冬季迷彩仕様のメッサーシュミットBf109です。スウィートのキットなので安心でしょう。1箱に2機分入っています。
前も後ろもコミカルなパッケージと簡単な機体説明も付いています。大昔は駄菓子屋でこの位のプラモデルなら100円くらいだった気がします。いまは品質が向上してマニア向けになっており値段も上がって1000円くらい。高いのは2000円以上か。
一機分のパーツです。今回はパッケージの猫はキットに含まれないみたい。
ご覧の通り何種類ものデカールが付属しているのでその中から好きな2機種を選べます。見たところハンガリー空軍も選択可能なようですね。
ちゃっちゃかと作業すればここまでは15分くらいで組み立てられます。ただし、この後ひととおり慎重な作業もあります。
(2018/09/01)
細かすぎて嫌になっちゃうかもしれないけど、なるべく丁寧にキャノピーをマスキングした方があとでキャノピーフレームの塗り分けがかっちり決まると思います。よく切れるデザインナイフと精密ピンセットが必須です。
コックピット内部をブラックグレーで塗装してキャノピーを接着しました。UVクリアー接着剤を使うと失敗の可能性が少ないと思います。専用ライトで光を当てるまでにいろいろ微調整もできるので。
塗装前にアンテナ線を含めてすべてディテールアップしました。0.2mmの真鍮線をヤスリ掛けして段差を付けたピトー管を追加して、0.037mmの極細金属線でアンテナ線を張りました。瞬間接着剤の効果促進剤がはみ出るとプラスチックが汚くなるのでこの順序で工作するのも悪くないかな。
(2018/09/04)
ホワイトとダークグリーンとブラックグリーンの冬季迷彩です。1/144スケールなのでエアブラシのボケ足をもっと絞った方が良かったと思う。ただ、この辺の調整がけっこう難しいんですよね。この機体はけっこうたくさんのデカールをあちこちに貼るので、そのせいでそんなに違和感が無いかもしれない。
こちらの機はマーキング、第54戦闘航空団第1飛行隊長 ハンス・フィリップ大尉 クラスノグヴァルティスク、ロシア 1942年です。
グレーっぽくウェザリングするのがリアルと感じるか、汚らしく見えるか。今回はほぼ綺麗に作りました。白地にグリーンのハートマークが映えます。
プロペラが意外と作りにくかった。パーツが極小なのでなおさらでした。やっちまったか?プロペラスピナーの真ん中は機銃口ならガンメタルで塗らないと。たしかF型からは20mm機関銃が装備されてたような、気のせいかも。でも一応、後ろの棚に飾ってあるので直しておきますかね。
機体下面の黄色の幅、ひょっとして間違えちゃったかな?もう今更なのでこれはこれで良いとします。アクセント的には充分カッコ良いでしょう。不思議とキャタピラの向きを逆に装着した時ほどの精神的ショックは無い・・・。
キャノピーフレームは黒のままで良かったかもしれません。今更ではございますが…。
こちらの機は第54戦闘航空団 東部戦線でのマーキングです。特に誰の愛機という区別は無いみたい。
冬季迷彩はダークグリーンの地の上に施されたと聞きます。そうなるとこういう二色迷彩の場合はダークグリーンで最初に塗装してから白を塗った方が本物と同じ手順となります。今回は白の上にダークグリーンを吹いてしまいました。
胴回りのイエロー帯だけデカールが付属していて、他はデカールは無いのでエアブラシ塗装です。色合いが違っちゃうかなとも思ったけど、ほぼ分からないくらい同色でした。クレオスの#113 RLM04イエローです。
ミニミニスケールではありますがドイツ空軍の機体を連続で作ってみました。個人的にはフォッケウルフ190よりもメッサーシュミットBf190のほうが格好良いと思う。おそらくバランスの取れた流線形が美しく見えるのでしょう。自分がスピットファイアが好きなのも似たような理由からだと思う。
今回はミスが多くて反省しないといけません。
最近見たアニメの話。これまた古い作品ですが「魔法少女まどか☆マギカ」、この手のアニメは苦手というか毛嫌いする感じでどうにもこの先も観ることはないだろうなぁと思っていましたが人からの強い勧めもあり、ちょうどアマゾンプライムにもなっていたので観てみました。けやき坂がミュージカルを演じていたりとけっこういまでも人気のコンテンツなのでしょう。
これは美少女アニメとか萌えとかというよりもむしろ哲学的な内容でした。SFといっても良いかも。ひょっとするとインド哲学か仏教かを参考にしたのかもしれません。オープニングのふざけたコミカルなロゴは騙しですね。エンディングの歌の部分で妙に不気味なCGが引っ掛かっていたら壮大な内容でした。ストーリーも声優さんも異空間の独特なデザインも歌もすべて素晴らしい。前情報無しで視聴するのがお勧めです。12話と短いけど絶対に最後まで観るべき作品だと思う。
(2018/09/06)