ドイツ軍の野戦救急、衛生兵をテーマにしたフィギュアセットです。備品が多少ついているみたい。
下を向いているので顎の下が微妙にふっくらしているのも、まぁこの場は合っているのかな。
藁で作った枕とヘッドがぴたりと合わないのでエポキシパテで隙間の調整をしました。
負傷兵と衛生兵は最終的に接着します。パーツの形状が奇妙にねじくれています。
(2017/02/03)
兵士の包帯やヘルメットのあご紐をマスキングテープの細切りで追加工作しました。
顔は基本的に油彩で塗装、ユニフォームなどは水性アクリル塗料とエナメル塗料で塗装しました。
(2017/02/06)
LEDのデスクスタンドに変えたら以前より明るくて作業がはかどる。気のせいかもしれないが。
野戦救護所の目印の大きな旗を製作できるのでティッシュペーパーに溶きパテを染み込ませたものにデカールを貼り付けて作ろうかとおもいます。
(2017/02/07)
各国の軍隊に所属する衛生兵は赤十字のマークを表示しつつ、負傷兵の手当てなどの医療行為を行っていました。赤十字マークを付けていたからといって敵の標的にならなかったわけではないと思います。
頭部を負傷して包帯を巻いた兵士に肩を貸して歩く衛生兵。この衛生兵はヘルメットを白く塗装して前後左右に赤十字マークを付けています。腕章にも赤十字があります。
4体ともレジン製のヘッドに交換して、顔は油彩で塗装しました。ユニフォーム等は水性アクリル塗料とエナメル塗料の併用です。
担架に乗せられている負傷兵はズボンのベルトは無し。ユニフォームの前ボタンは全開でシャツが見えています。
枕になっているわらの塗装が何だか難しい。黄色とダークイエローを混ぜて適当に塗ってみた。
しゃがんでいる衛生兵は小物入れから何かを取り出して応急処置をしています。他にメディカルポーチやメディカルケースもキットには付いていて赤十字デカールを貼るようになっています。
衛生兵が活躍するシーンのフィギュアなんて珍しいです。今まで作ったことがありませんでした。ベルトのバックルや肩章などにタミヤのドイツ軍階級章デカールセットを使用しました。
基本的に衛生兵は武器を持たないが、独ソ戦の東部戦線では拳銃を携行していたようです。独ソ戦では戦争法規があまり順守されない傾向にあったからでしょうかね。この言い方でも控えめなくらいか。敵の衛生兵を狙わなければ自国の衛生兵も狙われない、ということもないと思いますけど。ドイツ軍は個々の兵士にも応急処置キットが装備されており負傷した場合の医療行為の程度は高かったようです。
(2017/02/07)
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