61式戦車の組立が終わってからようやく気付いてなんですが、戦車キットにはフィギュアが3体くらい入っているのかと思っていました。手元にある自走無反動砲には付いていたので。
フィギュアが付いていなかったので買ってきました。中身は無反動砲のキットと一部同じだったのか。まあいいや。
ヘッドは2種類あって無線機の形状とかが違うらしいです。
インジェクションキットのヘッドはあんまりモールドが良く無くて塗りにくいんだよなーと思っていましたがこのキットは良いです。日本人っぽい顔つきでそれそれ真面目で真剣に任務遂行中の隊員さんらしくて好感が持てます。
纏めてパーツを切り出したら一部なにが何だか分からなくなっちゃいました。ポーズが説明書と変わっている部分あるかも。ヘルメットの使い分けもなんとなく適当です。
(2021/02/07)
今回は顔を先にフレッシュで塗装してマスキングゾルを塗りました。これならユニフォームをエアブラシで吹いた後も割ときれいに塗り分けできるんじゃないかな。
4名とも65式作業服を着用しており何色で塗装しようか悩みました。クレオスラッカーの54番カーキグリーンをこのあいだ使い切ってしまったばかりでこれだけ買いに行くのも面倒だしなぁ。ヨドバシで1本だけ注文するのもなんか気が引けました。結局は他の生活消耗品と一緒にラッカー塗料をヨドバシで購入しました。あとは顔を塗って細かい装備を塗ってブーツを塗って･･･。ゴーグル付けるの忘れてるじゃん！61式戦車組立中にデカールを失くしてしまいちょっとモチベーション下がっています。でもまだけっこう工程がありますね。
とりあえず顔を塗ってみました。一番左の戦車兵の顔が一番好きです。こんな雰囲気に似せるようにもう少し手直ししてみようかなー。あとの3体はちょっと目が大きすぎたので目を細めた感じにした方が良いのかも。とは言っても細か過ぎて自分の目が痛くなるよ。
うーん、今回は全体的にあまり上手く塗装できませんでしたね。顔のモールドは悪くないんですけど自分としては塗りにくかった、というかあんまり集中力が続きませんでした。
カーキグリーンは陸上自衛隊っぽいユニフォームの色かなぁと思います。戦車と組み合わせても良く合いました。
腰をクイックイッって動かしている感じ。ちょっと変かもね。ポーズが箱絵と違うのは、このフィギュアも戦車に乗せられるかなーと思って銃を持たないポーズにしてみましたが結局はフィットしませんでした。
首が曲がってしまったけどかろうじて自然なポーズの部類かな。
筆塗りが面倒だったのもあって今回はクレオスのMr.カラーをユニフォームに吹き付けました。ウェザリングやらツヤの調整は行ったつもりなんですけど、実は筆で塗装した方が味が出るのかなぁと思いました。感覚的なものなのでよく分かりませんけど。次にフィギュアを作るときにはまた全部筆塗りでやってみようかな。
この写真なんかは割と自然な表情に見えます。
訓練中の一コマっぽい。戦車にフィギュアを乗せるとどうしても視線がフィギュアにばっかりいってしまうね。でも車両も生き生きした感じが出るのは良いです。
一部戦車搭乗員の視線がバラバラではありますが全周囲警戒中ということで。
無理やり4人の搭乗員を入れて写してみました。
何はともあれ、このファインモールドの陸上自衛隊戦車乗員は60年代のフィギュアということで貴重ですよね。モールドは悪くないのでつぎ機会があればもう少し集中して塗装に励みたいものです。
(2021/02/12)
戦車、飛行機、艦船、ミリタリーフィギュアの模型に興味があり、気が向いたときにちょこちょこと作っています。戦史にも多少興味があります。小学生でタミヤのMMを作り始めました。小中高大と中断と再開を繰り返し、模型歴は約30年です。2007年2月から「細密桃源郷」というサイトをひっそりとやっていました。2016年12月から同名でブログにしました。
