大日本帝国海軍の戦闘機パイロットです。飛行服に救命胴衣を着けた立ち姿勢。気軽に作れる、というか塗れるキットです。それほど塗りにくい複雑なポーズをしているわけでもないので初心者におすすめかな。私もなかなかフィギュア塗装が上手くならないので大きなスケールに手を出してしまいました。
パーツは少なくて大きい!裏側は中抜きでモナカみたいになっています。
ちょっww、また嫌な予感がしてきた…。笑ってください。
(2018/02/06)
ちなみにこのキットのボックスアートのポーズ、日本のエースパイロット、坂井三郎氏の写真のポーズでしょう。実際のキットの顔は大きく異なりますが。坂井三郎氏は凄い、公式記録で28機、実際はもっと撃墜数は多いかもしれません。職人気質であり、組織戦の空戦ではないので同僚からの評価はちょっと…という話を読んだことがありますが、技量のあるパイロットであることには変わりない。支那事変から活躍して終戦まで戦い抜いただけでもすごい。
軍刀はツヤありブラックとゴールド、柄の部分は焦げ茶色にしました。さすがに1/16スケールとなるとモールドが細かくて良いです。
一応、このシールは表面がつるつるしていて劣化しそうにはないけれど、つや消しクリアーでコーティングしておきました。
軍刀の端にちょこっとピットマルチを付けて手との間は仮留めしています。透明の飾り台がキットに付属しているので足の裏との接着もピットマルチで仮留めです。仮留めとは言っても結構しっかり固定されているようです。
1/35のフィギュアの顔塗装の練習になるかと1/16を製作してみました。でもやっぱりスケールが違うとぜんぜん別物ですね。1/16くらいのスケールだと塗り易くて面白いです。顔も割ときれいな仕上がりになったし。
(2018/02/08)
戦車、飛行機、艦船、ミリタリーフィギュアの模型に興味があり、気が向いたときにちょこちょこと作っています。戦史にも多少興味があります。小学生でタミヤのMMを作り始めました。小中高大と中断と再開を繰り返し、模型歴は約30年です。2007年2月から「細密桃源郷」というサイトをひっそりとやっていました。2016年12月から同名でブログにしました。