航空自衛隊の偵察機、RF-4EファントムIIを製作してみます。長いあいだ積んであって、途中でいろいろなキットの為にミサイルパーツを持っていかれて何度か箱だけ開閉されていました。ファントムは過去にいくつか作ったことがあって少しは経験あるけどどんなだろう。この箱絵の迷彩柄は格好良いと思う。やや色味は違うけどベトナム戦争の米軍機っぽい。
過去しばらくの飛行機プラモ製作ではぜんぜんフィギュアは乗せてなかったんだけど、たまたまこのキットには2体ついていたので乗せてみました。オレンジの飛行服が目についたからかも。
このキット、モールドは良いんだけどパネルのデカールが付いてないんですよね。細かいパネルが白っぽくなってしまいました。もう少し修正したほうが良いかな。キャノピーは閉じて製作する予定だからあんまり分からない気もするけど。
ちょっと前の自衛隊のパイロットスーツはオレンジ色でした。これなら不時着しても遠くから目立って良いですね。最近はGPS発信機などで見つかるから視認性はあまり気にしないのかな?
機首に偵察用のカメラとかフィルムケースなのかな?なんだかいろいろ仕込むのが大変。このキットは胴体の左右を貼り合わせた後にコックピットを下からはめるのでその点は組み立て易いです。でも何だかズレるんですよね・・・貼り合わせが。0.5mmくらいかな。あとコックピットをどこにはめてよいやらパーツのフィット感が良く解らないのでもう少しほかのパーツとの兼ね合いを見てから組み込もうと思います。前もハセガワのファントム作ってるんだけどこんなだったかなぁ、もう忘れてしまいました。それと機種のレドームにほんの少しだけおもりを入れました。
ウクライナの閣僚が大量に辞めてますね。クルスクを攻める前にクレバ外相は中国やトルコなどを駆け回って停戦交渉しようとしていなかったっけ。そしたら突然ゼレンスキーがクルスク侵略始めて停戦交渉は全てストップ。もしかすると味方を騙してまで奇襲したのかもしれませんね。でも結局は東部でウクライナ軍の戦線が総崩れ。聞いてなかった閣僚が怒って辞めちゃったのかもですね。
(2024/09/08)
カメラ格納部分のクリアーパーツをはめ込んで窓をマスキングしました。機体全体のパネルラインの彫りが浅く感じたので少し彫り直しています。
エアインテークの部分に大きな部品があるんですけど、塗装してからくっつけてと指示があります。たしかに大きなパーツなんだけどまだ接着しないでおきました。
だいたいの形が完成しました。今回は偵察機として組むにあたっていろいろな部分を削ったり違うパーツに交換したりとやや工程が多いです。モーターツールがあるから割と簡単に加工できるんだけど面倒と言えばやっぱり面倒。
一応、それらしいパイロットが2名座っています。オレンジや黄色の明るい色が配置されていると何となく良い感じです。シートベルトをダークグリーンに塗装してないんだけどじつはもうキャノピー接着して閉じちゃったんですよね。念写できればいいんだけどそれも怖いね。装着前ってことにしておくか・・・。でも酸素マスクしてるしなんかね。
キャノピーが4つに分かれているので合わせがガタガタなのかと思ったら以外とフィットしました。
コンパウンドで磨いてみたんだけどあんまりきれいになってないかなぁ。でも輸送中に他のパーツに当たったか何かで無数の小傷があったのは辛うじて消えてるみたい。
このあいだ、クレオスの接着剤がいつの間にか丸い瓶になってるのに気が付いて買ってみました。ただ値上げするんじゃなんだから瓶の形を変えてみましたってとこですかね。値段上げても少し容量多くしてくれればいいのに。でもそれじゃ値上げじゃなくなっちゃいますね。整理してたらむかし買ったタミヤの接着剤が出てきて他にもクレオスの角瓶がまだあるし何やってんでしょ。
涼しくなるまで塗装はやめとこうと思ってたんだけど、9月中旬でもまだ暑さ厳しいしいつまでも続きそうなのでエアブラシ塗装をすることにしました。はじめに機体下面のライトグレーとホワイトを塗ろうとマスキング中です。でも先にシルバーから塗装すべきでした。
前にNHK大河ドラマの「平清盛」を一気観して面白かったので今は「坂の上の雲」を観てます。本は3回くらい読んでるんだけど全然違いますね、やっぱり。10年前に観始めた時はみんなわめいてるだけで学芸会みたいな印象で1枚目で視聴を辞めてしまいました。でも実はこれ良いドラマですね。キャストも良いし俳優女優の演技もとても良いです。香川照之氏の正岡子規役は壮絶でした。問題起こしてたけど良い役者さんだと思う。二百三高地の直前まで観たのであと1ヶ月くらい掛かるかなぁ。登場人物みんなカッコ良すぎだろ。
(2024/09/12)
いつになく真面目にマスキング作業をしてしまいました。F4てこんなに大きかったっけ?けっこう作業が大変です。適当に三色迷彩をエアブラシでブワーっと吹いとけばすぐに完成するかな、と思ってたけどけっこういろんな部分に塗り分けるエリアがあります。
色の境目は今回、なるべくボケ足を短くしてエアブラシ塗装しています。機体下面と上面の境目もマスキングはしていますが後からややボカシ気味にしました。実機を見てもそんな感じじゃないかなぁと。デカールがとてつもなく多いのでその前にクリアー吹きしました。
このキットは物凄くデカールにこだわってますね。こだわり過ぎというか枚数多すぎです。その分デカールを貼った後には見た目が段違いに良くなります。コーションマークをある程度まとめてあるけどそれでも大変だと感じました。普段、AFVを作っているときはデカールはちょいちょいと数枚貼り付けるだけで汚し塗装のほうにウェイトがあるからなおさらこのキットはデカールが多く感じました。限界までクリアー部分をカットして貼り付けると労力が数倍になるけど見た目はもっと良くなりそう。自分は無理。ハセガワの他のファントムではこんなにコーションマークあったかなぁ。
機体下面のデカールを貼るときには、スポンジ2個の上に乗せてそこで貼りました。タミヤの塗装台のワイヤー状のものもよく使うんだけど、機体が大きいからこのほうがまだ安定してます。
いまドラマの「坂の上の雲」を観てる途中です。とうとう最終13話の直前まで観てしまいました。戦闘場面の迫力や再現度は今までの日露戦争映画を凌駕してます。明治の近代化日本の奮励努力あったればこそ現代の日本と言えるでしょう。ブルーレイボックスの価格設定はちょっとおかしい。ぼったくりすぎ。でも日本人の必須科目にして欲しいくらい内容には満足しています。司馬遼太郎の原作にも間違いがあるだろうからすべて真実ではないだろうけど。第三軍批判に関してはかなり控えめな演出だったと思います。また原作も読みたくなってきました。原作の名場面のあれもこれも抜けてると言い出したらドラマに収まり切らないですしね。
(2024/09/17)
先端のピトー管は真鍮パイプで作り直しました。強度が上がるし少しモールドが良くなります。
RF-4Eファントム偵察機が完成しました。グリーン系の三色迷彩塗装です。最近では中国が沖縄方面での活動が活発になっており、海上での活動を考えて洋上迷彩に変更された機体もありました。
というのもRF-4Eは2020年3月にすべて引退しています。1974年から導入とのことなので45年間任務についていました。最近では偵察任務は無人機がメインになってくるんでしょうかね。
マーキングは航空自衛隊偵察航空隊第501飛行隊における1994年の戦技競技会参加機です。イラストは白虎のマーキングを選びました。
機体後部や他にもいろいろ細かい部分でシルバーや黒鉄色の塗分けがけっこうありました。
どの色が下地でもデカールがけっこうくっきり見えるので細かいディテールが再現されているように見えます。
この機体では増槽を3本積んでいるので長時間の偵察任務をこなせそう。
今回のキットではランディングギアカバーが細かくたくさんあるので、ぜんぶ接着してからのマスキングは難しいと考え塗装後に接着することにしました。燃料タンクの迷彩塗装も上側は接着してからだと塗装しにくいので塗装後に取り付けます。
増槽やら水平尾翼など一部のパーツが凸モールドなんですねこれ。けっこう昔から販売してるから古いパーツが混じってるのかな?海外メーカーのキットは一度販売したら絶版で入手困難なアイテムが多い中、ハセガワのキットはけっこう長期間にわたり安定供給されているのには頭が下がります。
説明書によりますとRF-4Eには光学偵察カメラがいろいろ積まれておりまして、前方偵察カメラとか低高度パノラマカメラ、高々度パノラマカメラ、側方偵察レーダーや赤外線偵察装置などいろいろ搭載されています。
工程が多くて意外と大変でしたが何とか完成出来ました。同じ1/48スケールのジェット機でもメーカーやキットによってデカールの多さがずいぶんと違うものです。今回偵察機で、機首に透明な窓がたくさんある機体も格好良い。中のカメラや測定器も見えるように一応ちゃんと塗装したし。この三色迷彩も色合いが気に入りました。
ポケベル爆弾、無線機爆弾、そのあと大規模空爆。凄いな実際、彼らの予定通りに東欧の次に中東で戦争が始まった。規模を拡げてアメリカとイランが戦ったらアメリカはウクライナとイスラエルの両方をカバーできるのだろうか。主役であるべきアメリカ軍がいない東シナ海の展開は非常に心配だ。ネタだけど未来人の予言に第三次大戦時の総理は進次郎というのがあって、今は失速してるらしいが実際に小泉が総理になったら恐ろしい。
(2024/09/21)
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