天龍の新しくリリースされたキットです。大昔のも平気で出回っているらしいので気を付けないといけません。最近はデラックスセットも出ているようですがその付属パーツだけ欲しかった。でもパーツのモールドが結構良さそうなのでこのまま作ってみます。
急に引越しをすることにしたのですが多数のお手付きキットが部屋に散乱している状態でどうしよう。積んでいる未組立品も基本的に処分したくないですよね。大したものは無いけど買うときにはひとつづつ随分と吟味したもの、その時の気持ちがよみがえりました。とりあえず次の部屋はここより広いので全部持って行ってから考えるか。AFVや飛行機メインで200箱くらいなので大したことないのですが嫁に移送許可をもらったので感謝です。でも、時々ぜんぶリセットしたいなぁと思うのですがやっぱり作りたいしね。基本、積みは長期的には減らす方向で。1/144飛行機と1/700艦船を1個ずつ完成しても1/48ジェットを1個積んだ場合にはカウントは2個減だけどスペースは浸食されているわけだ。浸食という言葉は良く無いかな。
3本の煙突が微妙に後傾に調整されています。おそらく実物もそうだったのでしょう。
今回、昭和17年の艤装で製作します。組立説明書を見ると昭和16年の開戦時の艤装でも製作できます。
いろいろと組み立てが進んでいます。どんな感じで進めようかな。
(2016/10/03)
来週末は引越。とは言っても江東区から品川区なので距離的には大したことないけど荷物が多い。初春もお手付きキットです。そのうちご紹介できたらと思います。雪風もあるのに何やってんだという感じ。
こういう作りかけのキットの移送が大変です。引越後にはたくさんのキットをお手付きにしないで、まぁ理想的には乾燥待ちの3~4個くらいに、ホントの理想は2個までにしておきたいですね。今はあっちゃこっちゃ15個くらい散らかしていたので徐々に作りかけを減らしています。作業を再開するのって結構エネルギーというかきっかけがいるので製作中の個数はホント3個くらいが良いなぁ。
(2016/11/04)
艦底色と軍艦色を塗装しています。小さい船体なのでほんの一瞬で塗り終わりました。マスキングの手間は別にして。
軽巡洋艦クラスになるとリノリウム部分の筆塗りは結構きついです。あまり艦船模型を作ったことが無いのですが、この天龍はほとんど甲板上も第二甲板上もリノリウム一色なんですね。たくさんリタッチしないといけません。リノリウム部分はタミヤアクリルで塗装しました。
(2017/01/07)
天龍は水雷戦隊の旗艦を任されるべく就航した軽巡洋艦です。軽巡の中では比較的小さいほう。同型艦に龍田があります。入っているデカールも共通です。
大東亜戦争、米国との開戦後の緒戦ではウェーク島、南太平洋など多くの作戦に貢献しました。第一次ソロモン海戦では敵重巡洋艦4隻沈没、巡洋艦駆逐艦等3隻撃破の戦果に貢献しました。
就役:大正8年(1919年)11月20日
基準排水量:3,230トン
全長:142.65メートル
全幅:12.34メートル
最大速:33ノット
兵員:約340人
主な武装は
50口径14cm砲 4門
40口径8cm高角砲 1門
53cm3連装魚雷発射管 2基
13mm連装機銃 2基
6.5mm機銃 2基
爆雷18発
艦首甲板と中央甲板の段差に階段が無い。こういうのを気になりだしたらもう少しエッチングパーツを使い始める時期なのかなぁ。難しそうなんで敬遠してるんだけど。手すりを付けるのが好きでこればっかりやっていたけど今度はもう少し頑張ってみるか。でも、このキットはかなり細かいモールドが入っているので手すりや空中線を付けなくても十分に見ごたえのあるキットだと思う。
たぶん、作りかけで放置している初春はエッチングパーツを使用するので余るだろうと思い、これをちょっと加工して体裁を整えました。かなり部屋を隅々まで探したのにピンセットで飛ばしたパーツが見つからない。不思議です。完成までもう一息だったのに…。ぐやじぃぃぃ!!
空中線を金属線で張るときにゼリータイプの瞬間接着剤を切らしていたのでサラサラタイプのみで作業しました。非常に難しいですね、特に金属線同士を空中でつなぐのなんかは目が痛くなる。どうでしょう、このくらいの本数で丁度良い具合かな。
空中線は今回、金属線を使用しているけど、ひょっとするとナイロンの糸のほうがすぐに接着できるのかな。次回は同じくらいの太さのナイロン糸でやってみようかな。でも、黒く塗装するのが面倒かもね。
改めてみるとそれほど大きな船ではないので空中線はこれくらいで丁度良いかと思う。魚雷発射管がたくさん装備されている夜戦が得意な軽巡洋艦です。小型ながら頼もしい艦船であります。久々の艦船模型、昨年秋から引きずっていたので完成して良かったです。楽しめました。
(2017/01/08)