ホビーボスのアントノフ AN-2 軍用機型のキットです。1947年に旧ソ連で開発された複葉機です。小型輸送機に分類されます。いつかハセガワの零式水上観測機やタミヤのソードフィッシュを作りたいのでこの複葉機は練習に丁度良いかと手に取ったのですが、そんな軽い気持ちでは完成し無さそうにヘビーです。作る順番逆だったかも、両者は持っていないけど。このアントノフの複葉機、パッケージに日本語が書いてあるのは日本のマーケットも少しは意識しているんでしょうかね。どマイナー過ぎて日本で売れるのだろうか。
まず部品数が非常に多いです。コックピットは複座で並列に2人が座席に掛けます。組立中なんだけどまだまだたくさん部品が付くようです。
ウイルスは東京ではまた20人感染かぁ。人間の活動が活発になるとどうしても感染者も増えていくんだなぁ。猫のワクチン接種、本当は4月に行くべきなのを伸ばし伸ばししていたんだけど、さすがにそろそろ打った方が良いので明日行ってこようと思います。赤羽まで足を延ばすので帰りにスウィーツの店にでも寄っていこうかな。オープンテラスなら猫を連れていても問題ないでしょ。
(2020/05/29)
何となくまだ塗装に取り掛かる気分が出ないので、いろいろと大きめのパーツを加工したり組み立てています。
まさか昔の複葉機のように布張りというわけでも無いでしょうが主翼のモールドが細かく施されています。強度を増すためにトタン屋根に曲げ加工が加えられているのと似たような感じでしょうか。
なんだか米国でものすごい暴動が起きてますね。デモ行進くらいなら良いかと思うんだけど、けっこうすぐ店舗からの略奪や車への放火になっちゃうのはどうかと思う。どでかい液晶テレビを両手に抱えてる映像なんかお約束だし。今回はウイルスで生活不安定な人が増加しているからヤバそう。某国が裏から煽っているかもしれないし。
(2020/06/01)
コックピット内は部分的にデカールが用意されているので、それを貼るだけでも随分と精密感が増します。
ホビーボスの説明書はあまり細かい塗装指示が無いんですよね。消火器は自己判断で赤く塗装しました。って赤いのは日本だけかな?そういえばうちの団地に配られている消火器も白や緑などいろいろあったっけ。年度によって違うのか成分によって違うのかは分かりませんけど。
内部塗装しても丸い窓からはほとんど見えません。ただしコックピットと客席?のドアを空けっぱなしにしているとこの機体はキャノピーが大きいので割とよく中も見えます。いちおう機内も塗装してありますくらいにはしておいた方がよさそう。
まーた東京のウイルス感染者が増えてきた。東京アラートが発動されてもレインボーブリッジが赤色にライトアップされてきれいですね以外に何かあるのかなぁ。自粛も疲れてきたけどもともと自分は花粉症だし呼吸器系が若干弱いところがあるのでウイルスは怖い。スナックやクラブやキャバクラが原因で感染爆発してまた学校など休みになったら学生さんが勉強できなくて気の毒だ。
(2020/06/03)
シートのあたりが寂しいのでシートベルトを追加してみました。以前に余ったパーツが足りなかったので型想いで複製したらなんだかあまり上手くいきませんでした。バリがでて上手く切り取れない。実機を調べたら腹部を固定するベルトしか付いていないのかもしれないけど、適当に肩から締めるベルトも追加してしまいました。
エンジンの塗装を行いました。アントノフ AN-2はこんな小さなエンジン一つでうまく大きな機体が飛ぶなぁと驚きました。
士の字に組み立てるとかなり大きくなります。特に横幅が。このあと、まだけっこう細かいパーツを付けないといけないので、そのまえに接着痕など少しきれいにしようかと思います。
ボーガンの殺傷事件が起きましたね。ターゲットの頭ばかり狙ってるなんてプロだな。至近距離だったら北斗神拳二指真空把でも防げないだろう。それにしてもボーガンなんてどこで買えるんだろ、危ないなぁ。自分はウォーカーが外歩くようになるまで要らないね。
(2020/06/05)
アントノフ AN-2はキャノピーが大きくて窓ガラスの分割が多いです。マスキングにも時間がかかります。しかも左右に分かれていてあとからまた接着をしないといけないので、一部は機体に接着後にマスキングした方がよさそう。
旅客機流用だからなのか、貨客室にもいくつか丸い窓があります。こちらはテープだと上手くマスキングできないのでマスキングゾルを使用しました。
翼端灯や他の細かいクリアパーツは、最近の工作ではすべて機体に接着してからゾルなどでマスキングしています。あとから接着して汚すリスクよりマスキングのほうが失敗してもリカバリーしやすいかと思います。
全体塗装直前の状態です。胴体上部にも下部にもたくさん部品が出っ張っていて、しかも結構大きいので置いておくのも一苦労です。あとはプロペラと車輪を取り付けるだけとなりました。
ダークグリーンとライトブルーだけの機体色なので今回もやはりあらかじめ白黒で機体の濃淡を付けてみました。
(2020/06/09)
まずはライトブルーで機体下面を塗装してからマスキングテープでマスキング作業。なんかもったいない気もするけど、もうこういうときはそんなの気にしないでふんだんにテープを使っちゃいます。
ダークグリーンを吹きました。この色はときどきロシア戦車でも使う色ですかね。蓋を開けたらけっこうなくなっていたので慌てて買い足しました。
もう完成なーんて簡単に考えていたら、機体のウォッシングの影響なのか左の車輪が折れてしまいました。金属線を仕込んで付け直している最中です。
ホビーボスの組立説明書には全く記載が無いんですけど、複葉機の張り線はやはりあるようです。何にも基部になるところが無いので、仕方なく艦船模型のエッチングパーツで余った輪っか状のものなどいくつかピックアップして流用しました。輪っかはたぶん救命浮き輪のパーツでしょう。正直、張り線めんどくさいですね…。
議員っていうのは因果な商売ですな。「このハゲー!」「ちーがーうーだーろー!」などの暴言が問題となった議員をこのあいだテレビで見たら辞めてから憑き物が落ちたかのように温和な表情になり、頭のキレももどってる。ただの演出かもしれませんけど。
(2020/06/11)
アントノフAN-2が一応完成しました。1947年に開発されたにもかかわらず、複葉機でレシプロエンジン単発という設計が古臭く感じられます。ただ、機体の整備が簡易で未整備滑走路でも離着陸できるそうです。
今回はソ連機として製作しましたが、小林源文氏の戦争劇画で「第2次朝鮮戦争」というのがありまして、その中で北朝鮮の強襲部隊がアントノフAN-2らしき飛行機で韓国の空港などを攻撃するシーンが印象的でした。源文氏のコミックは大好きで二十数冊持っています。WWIIモノ以外では「士官候補生ハイト」が大好きでもう十数回かそれ以上繰り返し読んでるかな。
トランペッターのキットを手に取るまではアントノフ AN-2について1/72スケールを含めるとけっこういろいろなメーカーがリリースしているのを知りませんでした。アントノフ AN-2は輸送用、農薬散布、消防、旅客用など様々な用途に使用されており、カラフルな機体もあって見ていると楽しいです。
デカール貼りで少しシルバリングが発生してしまったかな。後からマークソフターを多用してみたんですけどちょっといまいちですね。
けっこう大きな部品がたくさんあって製作中は大丈夫かなこれ、と思いました。以前、トランペッターのサボイア・マルケッティを作った時と似たような感じです。そういえばあちらも汎用性の高い民間機を流用した雷撃機だったような。このアントノフも操縦席からして圧迫感のある戦闘機のものとは違いますね。
この機体下部に付いている機材のようなもの。何なのだろう。組立説明書にも何も書いてないし。
塗装指示ではプロペラの羽根の端は未指示でしたが個人的好みで黄色に塗装しました。この方が危なくないしね。
張り線は釣り糸の始めから黒いものを使用しています。なるべくピンとテンションを保って張ったつもりです。
このアントノフAN-2は完成すると大きすぎて1/48スケールだと置くところがあまり無いですね、都内の狭い団地なので。雰囲気だけ楽しむのなら1/72で充分満足できたかも。キットの値段も安いしね、たぶん。
格好良いかというと正直・・・。わりと味のある機体ですね。軍用機のダークグリーンよりは思い切って民間機のカラフルな塗装のほうが面白いかもしれません。散々戦車模型製作でダークグリーンは使っているしね。機体後部の真ん中から後ろにかけて丸みをおびているところがチャーミング、かな。次はピカピカのジェット機かなんかを作ってみたいですね。
(2020/06/13)