久しぶりに1/48スケールの飛行機を作ってみようと思います。とは言っても飛行機ではなくてヘリコプターなんですけど。ヘリはホント久しぶりです。形状が特徴的なH-21C、フライングバナナです。
イタレリのプラモデルはパーツむき出しで箱の中にゴロっと入っていると思っていたんだけど、最近のキットはちゃんとビニール袋に入っているし、透明パーツも別の袋に入っているみたいですね。感心しました。
エッチングパーツの操縦席シートベルトが入っていました。ほかにもいくつか金属製のパーツがあるようです。
操縦席を作りました。内部は左右貼り合わせの前にまとめて塗ればよいかと思います。真鍮製のシートベルトは少しよじったからそれらしく見えるかも。
このあいだうちの嫁が東京に出たついでにゴールデンカムイのあんぱんをお土産に買ってきてくれました。このあいだ連載が完結したばかりでコミックがとても面白かったです。6月26日まで東京でゴールデンカムイ展をやっているので観に行くつもりです。相棒占いをしたら鯉登音之進でした。もす!
全部味が違うアンパンのようです。1個食べてみたら美味しかった。
他にもいろいろ買ってきてもらいました。自分はハッカ飴が好きでけっこう頻繁に食べています。
猫が乱入してきました。もう3歳半でだいぶ大きいです。気のせいか今も大きくなっている気がします・・・。ノルウェージャンフォレストキャットみたいな大きい猫も飼ってみたいと思っているのですが、マンチカンでも十分大きいです。雄だから大きいのかな?
(2022/06/01)
シートがきちんと干渉しないで機内に収まるのか確認しているところです。ちゃんとフィットするのか非常に心配ではありますが多分大丈夫。
この座席の背もたれはキットだと板状に見えるけど実際は布製の網状のもので、上部のポールから帯が釣り下がった状態のようです。
機体内部の塗装を行っています。エアブラシも含めて同じ色のパーツはまとめてとか考えるよりも、目の前の作業を淡々と塗っていくほうがわかりやすいかも。まぁ、ある程度は工程を考えますけど。
操縦席のメーター類のデカールが付いていたのでありがたいです。これがないとこのキットのパネルは平らでモールドが何もないのでディテールアップには苦労しそう。
最近は気温が上がってきたので、気が付くとうちの猫がキャスター付きの椅子の足に絡まって昼寝をしています。自分は頻繁に椅子を動かすので危なくて仕方がありません。窓際にプラモの空き箱を置いておくとそこに収まって寝ているのでそのまま静かにしていてほしい。なぜかやたらとベルト式の戦車の履帯に絡むのが好きなんですよね。
横浜の老舗中華料理店、聘珍楼が破綻というニュースがありましたね。横浜開港記念日にこんなニュースが入ってくるとは・・・。移転するとか言ってたけどダメだったのかな。KKの法則発動だったら皇室も心配だね。コロナ補助金打ち切りになった途端に倒産って計画的なのか。バスで来る団体客や宴会需要が多い大型店はまだまだ苦戦が続くのかもしれません。最近は華正樓とか周富輝氏の生香園に時々食べに行ってました。聘珍楼はいつも混んでて敬遠していたんだけど実は苦しかったのだろう。聘珍楼が潰れるという事はみんな良いものにお金を払えなくなっているのか。あるいは値段相応の味ではなくなっていたのか。必ずしも高いものが良いものではないから。
(2022/06/03)
機体内部はエッチングパーツを取り付けたり内部色のライトグレーを塗ったり。機体後部が丸々機関部になっているのでそこはクロメイトイエロープライマーになると思います。
おそらくエンジン部分はほとんど見えないと思いますけどざっくりとパーツの塗装はしています。ファレホのシルバーとフラットブラックと赤系塗料を適当に混色して筆塗りしました。
コックピットや乗員区画の塗装も終わったので早く左右を貼り合わせたいです。ただこのキットはけっこう機関部が大きくてパーツがたくさんありますね。機関部にはインテリア用のイエロープライマー色を塗装しました。片側に部品を接着して左右合わせていくんだけどちゃんと合うかな。部品擦り合わせは一応やってるんだけど。
アニメの「シドニアの騎士 あいつむぐほし」で完結まで視聴したらとても素晴らしい内容でした。デジタルアニメーションの出来も今はこんなにできるんだと感心。感動して最後まで見届けられたことに感謝です。独特の世界観やキャラデザインがとても不思議でした。映画は出だしでいきなり、あれから10年、と始まったので不安でしたが、結果としてシーズン1もシーズン2もラストも非常に楽しめました。でも個人的にナガテにはもっとくっついてほしい人がいたんですけどね。余裕があればコミックも読んでみたいんだけどどうかな。
(2022/06/05)
左右のパーツを貼り合わせて圧着しています。この貼り合わせ、結構難儀しました。パーツに力を入れたら窓の透明パーツが一つ外れてしまい、もう内側からの接着は不可能だろうなー。切り取って外側からはめ込むしか方法がなさそう。
パネルを開けた場合はこんな感じでけっこうエンジンなどが見えます。
今回は胴体のやすり掛けでけっこうパネルラインが削れてしまったので全体のラインを彫り直しました。翼が無い分飛行機の機体よりは手軽に行えます。彫り直すとエナメル塗料がスーッと入っていく感覚があって良いと思う。
細かい部品やランディングギアを取り付けました。組立途中で外れた丸い窓は結局内側からピンセットを駆使してはめ直しました。塗装するときは大きなキットなのでタミヤの塗装台では小さすぎてはみ出てしまいます。早く塗装したいがマスキング作業が大変だ。
自作PCの話、2か月ほど前に先行してCPUとマザーとメモリーを交換して性能をアップさせていて、先日ようやくビデオカードを新調。新品のRX6600XTが4万円で買えたのでこの辺が落としどころかなーと思いました。ウィルス騒動やマイニング需要の前だったらこれ位のカードは3万円くらいのような気がします。1年位うだうだ迷っていたのと高騰した価格で買うのが癪だったので傍観していたのがやっとPCが生まれ変わりました。前がGTX960だったのでスペックでは4倍くらい向上。隣に置いてあるPS5より性能が低いのでは買い替えても見劣りするから最低でもPS5を若干上回る性能は欲しいし、ワットパフォーマンスとのバランスを考えると自分にはこの性能で丁度良いかあるいは持て余すかもしれません。今度は新しいモニターが欲しいとかいい加減に物欲もほどほどにしないと。
(2022/06/07)
ヘリコプターのローターを組み立てました。今回のヘリは2セットローターを取り付けるのでサイズはやや小さいのかもしれません。2つあればそれなりに上昇力が稼げるし。機体が長くて操縦が難しそうだ。
操縦席のキャノピーはけっこう細かく窓が分かれています。ヘリコプターは下の地形を見ながら飛ぶことが多いので丸ごと操縦席が飛び出したようです。普通に考えてけっこう怖いな。
輸送ヘリで窓が多いからなのかやたらとマスキングや開口部をふさぐ部分が多かったです。
説明書には懸架フックのパーツだけ入っており、ひもを取り付けるとありました。ナイロンロープをワイヤーに見立てて取り付けました。
H-21Cの組み立てが完了しました。マスキングテープがめくれ上がらないうちに塗装しないといけませんね。
やっぱり為替レートは円安方向に戻ってきましたね。スノボの大技じゃないけどスリーハンドレッドシックスティを狙うしかないね。そうなったらもう海外キットは買えないかもしれないけど。円安だから日本が破滅するのではなくて、日本が破滅するから円安なのだとしたら一大事だ。円が安くなるということは海外からの投資が増えて日経平均が4万円5万円と上がってくるのか?それなら自分が持っている日本株もひょっとしたら・・・?いや、そんなことはないか。よく解らなくなってきた。冗談はともかく日本はドル円が150円でも利益が出るように構造再編してくのかなぁ。
(2022/06/11)
今回はベトナム戦争時のH-21Cを作ろうと思うのでオリーブドラブの機体色です。なんかこれだと米軍戦車を作っているの同じ気分になってきました。
ヘリコプターのローターの羽は上側がシルバー系で下がフラットブラックのようです。正確には下側にも細いシルバーの帯が入ったり、翼端は黄色に塗ったりとけっこう細かい。まだデカールを貼ったり細かい塗装があるのでもう少し時間が掛かりそう。
ゴールデンカムイ展に行ってきました。金曜日の真昼だったのにめちゃくちゃ混んでまして、入るまでに1時間20分くらい待ちました。半分は嫁の付き合いで行った感じでしたが楽しめました。うちの嫁はアニメから入ったんですけどかなりゴールデンカムイが気に入っているようでKindleでコミックを全巻大人買いしてました。夢中になれるものがあるのは良いことです、なんて上から目線。私もアニメ3回転くらい観ているんですけどね。混んでるのはおそらく地方から東京に泊りがけで遊びに来てついでにカムイ展も観に来てという人が多いのかも。
鶴見中尉が乱射していた三八式機関銃のミニチュアが展示されていました。
あと杉元佐一の三十年式小銃らしいです。日露戦争の資料をちょこっと見たらストックしている1/700の戦艦三笠でも作ってみたくなりますね。でもこのあいだ散々戦艦ミズーリで苦労したからもう少し後かな。
ゴールデンカムイには切っても切れない敵キャラ、ヒグマが展示されていました。本物だと思う。でかいねー。以前に知床国立公園に見学に行った時も似たような剥製を見たことがあります。これだと頭かじられたら終わりだね。
来場者は必ず登場キャラのイラスト色紙をもらえるんですけど曜日によってどのキャラの色紙か決まっていて、金曜日は尾形百之助でした。どうせ嫁の分と同じ色紙2枚もらうんだったらもう一枚はアシリパさんのが良かったなぁ。来場者はパッと見で女子率が8割くらいだったけどそんなに尾形百之助って人気なのか?私も好きですけど。ガチ勢ではないので申し訳程度にお土産にトランプを買いました。このトランプは登場人物がものすごくたくさん描かれているのでとても面白い。
ウクライナ戦争に関してはこんなことを言ったら不謹慎かもしれないが、最近の戦況では大失敗を教訓に少しずつ立て直すロシア軍の姿、そこはかとなくWWII時代のソ連の風味を感じます。ロシアや旧ソ連系の兵器のプラモデルを作るのは好きなことは好きなんですけど一日も早く停戦してもらいたいものです。
(2022/06/15)
H-21Cがようやく完成しました。1/48スケールですとだいたい全長は35センチくらい。タンデムローターで、ローターが前後についているのでそれを考えるとディスプレイスペースはだいぶ大きくなりますが迫力は満点。
イタレリのH-21Cの塗装図、垂直尾翼の上下端のブルーがコバルトブルーのように鮮やかなのにデカールは水色でした。これはひどいデカールの色あせだなぁと思っていたが他のデカールはとても状態が良くておかしいなーと思いました。実際調べてみるとブルーはFS35250なので水色ですね。説明書の塗装図は色が濃すぎでデカールのほうが正しいようです。まぁ、正しいというかより近いと思う。
このキットは数年前にイタレリからリリースされたもので、何十年も前のキットも現役なことも多いイタレリにしてはかなり新しい部類だと思います。変わった形をしているので組みにくいかと思っていたらそんなこともなくて何とか形になりました。
H-21Cはベトナム戦争時には小火器の攻撃に対しても脆弱でした。燃料パイプなどちょっとした攻撃でもダメージを受けやすい部分が多かった。もともとは寒冷地での運用を想定した設計だったようで熱帯のベトナムではやや不適切だったとのこと。
今回のマーキングは1963年のベトナム、ダナンでのアメリカ陸軍第93輸送大隊の機体です。
エアブラシで失敗した部分をカバーしようと筆塗りでタッチアップしたら色味やツヤが微妙に違うので塗ムラになってしまいました。酷使されている機体だろうから細かいところは雑でもあまり問題ないのかもしれないけど個人的には残念だった。でも実物を見るとホントけっこう機体表面は荒れてますね。熱帯雨林気候で機体損耗も激しかったんだと思います。
今回はベトナム戦争に参加した機体なのでCH-21Cということになるのかな。兵隊を22名運ぶことができます。ただしベトナム戦争ではそこまでの人員を輸送するのは難しかったらしいです。他にも吊り下げフックが機体下部にありますので榴弾砲の運搬を行うことも可能でした。
説明書の翼端灯の色の指示、おそらく逆じゃないかな。真ん中らへんの楕円形の緑色のライトです。赤と緑のライトに関しては世界中共通ルールのはずだしね。
キャノピーを胴体に接着するのは結構苦労しました。隙間ができてしまいパテで埋めたりと作業が大変でした。でも大きなキャノピーは機体全体からみてもアクセントになって見た目も面白いと思います。
車体下部にもライトやフックなどいろいろ装備が付いています。国籍マークデカールも貼り付けたし下から覗いてもけっこう格好良い。
イタレリのこのキットに添付されているデカールは発色もよいし機体によく馴染みます。カルトグラフ製じゃないかと思えるくらい品質も問題ないです。飛行機プラモデルの場合は場合によってはデカールの数がとても多いので、デカール品質の良し悪しも作りやすさに大いに関係してくるところです。
ローターは接着せずに上から被せるだけにしてあります。微妙に羽が重力で垂れ下がり気味のほうがリアルに見えると思う。
箱絵のカッコよさに魅かれて今回は迷わずオリーブドラブの米軍使用にしました。他にもカラフルで面白い塗装バリエーションがたくさんあるので他のパターンでもまた塗装で楽しめると思います。
(2022/06/23)